イベントレポート

なみ丸レポート

セミナー「海の仕事人とそのタマゴたち」

なみ丸レポート

2012年12月28日(金)

「海のしごと~船員のくらしとキャリア~」が12月8日にセミナーを開催したんだ!!もちろん、俺も参加してきたぜ~!!

会場となった東京海洋大学越中島会館集中室に向かうまでの廊下には、「海のしごと~船員のくらしとキャリア~」で展示しているパネルを(セミナー当日のみ)出張掲示していて、お得感MAXだったぜ!!

セミナー本編では、船長、機関長、若手航海士、それに船員を目指す海洋大学の学生たちがそれぞれ口にする熱く真摯な言葉に、胸が震えっぱなしだったぜ!!!

おっと、これ以上の詳しいレポートは、いつも通り取材班に頼むとしよう!!よろしくっ!!!

どうも、取材班です。今回の取材では東京海洋大学附属図書館と日本海事センター海事図書館が共催するセミナー「海の仕事人とそのタマゴたち」に伺わせていただきました。セミナーの議事は、船長、機関長それぞれによる講演の後、若手(二等)航海士、また船員志望の学生2名を交えた懇談会という流れで進みました。

幕開けには、福山海事図書館長の「船員への理解を高め日本人船員を増やしていきたいという想いから、今セミナーの開催に至った」という素晴らしい開会のご挨拶がございました。このお言葉を聞いて、僭越ながら、当セミナー&企画展がまさしく『J-CREWプロジェクト ~やっぱり海が好き~』と同じ志を有すイベントであることを実感いたしました!

ご講演くださった船長は、日本郵船㈱から㈱日本海洋科学に出向中の白石道也さん。ご自身の入社後のキャリアを、スライドを使用しながら分かりやすくご紹介いただきました。船員になってからどのような人生を歩むことになるのかというのは、若い人たちのみならず、船員ではない方のほとんどが知る機会を得られないことだと思いますので、ワタクシも非常に興味深く聞かせていただきました!

乗船しての仕事以外に、陸上での勤務も現代の船員職業には切り離せないものであることをご説明いただいた後、最後にこれまでのキャリアを振り返って白石船長が仰った「船長職以外の陸上勤務も含めて、非常に人生経験豊かになった。海運業に就いて本当に良かった」というお言葉には、実直に働き続けてきた方だからこそ宿る説得力がありました。

機関長としてのお話を聞かせてくれたのは、川崎汽船㈱の白石匡さん(船長・機関長が同じお名前なのは全くの偶然とのことです!)。白石機関長は、船上でのくらしや仕事の中身についてご丁寧に解説してくださいました。
講演の中では「トラックやバスの運転手と船員の違いは、航海しながら機器の整備・修理を行い、そこで暮らすこと」や「車のボンネットの中を大きくしたのが機関室」など、巧みな表現が印象的でした。
また、「三等航・機士(若手)の時期は怒られるのも仕事。怒られた内容を真剣に省みることが大切。人の上に立てば、部下が付いてくるだけの技術と知識が必要になる」という機関部の長ならではの、若者に向けた厳しくも温かいお言葉もございました。

なお、蛇足ではございますが、船長・機関長ともに船上での驚きの一幕として、外国人船員による豚の丸焼きをご紹介されていました!

講演の後には、船長・機関長に、J-CREWプロジェクトのAERA広告でもインタビューに応じてくださった日本郵船㈱の二等航海士・前田憲人さんと、東京海洋大学から航海士志望の竹内玲さん、機関士志望の山崎ななみさん(七海ちゃんと同じ名前ですね!)が加わり、懇談会が行われました。学生お2人からの真剣な質問に、船員3名がそれぞれの立場からの見地をストレートに回答されていて、竹内さんと山崎さんはもちろん、参加していた全ての学生にとって貴重な機会になったのではないでしょうか。

最後には一般参加者と船員3名との質疑応答もあり、船員への様々な疑問が次々と晴らされていきました。ワタクシも大変勉強になり、有意義な時間を過ごさせていただきました!約2時間の間にとても貴重な情報が凝縮されたセミナーだったと思います。

学生からご年配の方まで、海に関心のある人たちがそれぞれ熱心に話をしたり聞いたりする場っていうのは、

やっぱり素晴らしいもんだな!!!

俺も船長としての話を披露したくてウズウズしたが、我慢したぜ~!!分別のある大人だからな!!!へへっ!

でも、白石船長の「人生経験が豊かになった」という言葉には、100%俺も同意するぜ!!!

君の人生を豊かにするのは君しかいないんだぜ~!!グレートッ!!!

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