イベントレポート

なみ丸レポート

セミナー「船員のスキルと将来性をみる」

なみ丸レポート

2013年7月25日(木)

今回のなみレポでは、グレート・キャプテンとグレート・パイロットの話を聞いてきたぜ~!!!

昨年も紹介した「海のしごと~船員のくらしとキャリア~」が会場を千代田図書館に変え、今年も開催されたんだ!その期間内に行われたセミナーに取材班と一緒に参加してきたから、みんなにお伝えするぜ!!

今回のセミナーが特に稀有だったのは、船長のみならず水先人(パイロット)の方のお話まで聞けたことだ!!
この貴重な機会を逃してしまった方のために、お2人の話を分かりやすく紹介するんだっ!取材班!!

どうも、取材班です。今回お邪魔したのは、日本海事センター海事図書館、東京海洋大学附属図書館、千代田区立千代田図書館の3者が主催する企画展示「海のしごと~日本の生活を支える人びと」の関連イベントとして催されたセミナー「船員のくらしとキャリア~船員のスキルと将来性をみる~」。こちら、覚えておられる方もいらっしゃるかと思いますが、昨年に東京海洋大学附属図書館で開催された「海の仕事人とそのタマゴたち」(当日の模様はこちら:http://j-crewproject.jp/event/namimaru/report/15/)の流れを汲むイベントなのです。こうした活動に連続性をもたせようという意識は、ワタクシたち『J-CREWプロジェクト ~やっぱり海が好き~』も見習わなくてはなりませんね!

広く綺麗に整頓された千代田図書館の一角においてスクール形式の配置で催されたこのセミナーは、まず東京湾水先区水先人会の常務理事を務めておられる山崎正敏さんによる水先人および水先制度のお話があってから、小休憩を挟んで、川崎汽船株式会社の細見岳良船長から船員職業に関わるご説明がなされるという2部構成で行われました。大半の方が多かれ少なかれ職業像をイメージできる船長を後にまわし、より一般知名度においては専門的な水先人のご紹介からスタートするあたり「海上のプロフェッショナルたちのことを多角的にもっと沢山の人々に知ってもらいたい」という主催者側の思いをビンビン感じました。

合計16年間の海上勤務、14年間の陸上勤務を経て水先人になられたという山崎様のご講演の流れは、まず東京湾内に入ってくる船舶の種類と大きさ(大きいものは東京タワーを上回る400M前後にもなります)というキャッチーな話題で聴き手の関心を引いてから、東京湾内における実作業や環境等の実態のご説明、最後に水先人の仕事や歴史のご紹介、というものでした。ちなみに、水先人の紹介の一部を抜粋いたしますと、「どれほど優秀な船長でも、全ての水域の事情を把握するのは不可能です。そこで、船舶交通が輻輳する水域を航行する際や入出港の際には、その水域特有の事情を熟知している専門家にアドバイスを受けることになります。その役割を果たすのが水先人です」ということです。とても分かりやすいですね。皆さんはご存知でしたか?

細見船長のお話は、「海技者(船員)になるためには」として商船系高専や商船系大学のご紹介からスタート。続いて、外航海運が日本の経済安定に対して果たす大きな役割や、実際の船内生活、そして船員のキャリアパスと、非常に分かりやすく要点を押さえたご説明がなされました。船社に三等航海士として入社してからどのような道程を経て船長に至るのかについての実体験に則した紹介は、参加者一同にとっても興味深く、各々じっくりと聞き入っておりました。また、こうした内容はまさに当プロジェクトが伝えるべきものであり、ワタクシ取材班としても大変参考になるものでした。

最後の質疑応答において、Q「船内生活は本当につらくないのですか?」という率直な質問に対し、A「食費はタダ、制服支給、住居スペースはある、通勤時間30秒。とても良い環境だと思いますよ」と笑顔で答える細見船長からは、船員のしごとへの誇りと愛情がにじみ出ているようでした。
こうした船員のしごとを広く知ってもらおうという趣旨のイベントにおいて、このような船員愛を伝えることは、きっと今後の外航日本人船員拡大の種となっていくと思います!

ヘイ取材班!レポート、サンキューだぜ~!!

グレート・パイロット山崎さんとグレート・キャプテン細見さんの熱い話を聞いて、俺も褌を締め直したぜ!!

しかし「海のしごと~船員のくらしとキャリア~」は毎回本当に有意義なイベントをやっているな~!!!

これからも俺たちは海に関わる団体の努力や熱意を全力でフックアップしていくぜ~!!

みんなも注目、ヨ・ロ・シ・クだぜ~!!!

なみ丸レポート

ページトップへ