航海・貿易の歴史


壮大な歴史」
こんにちは!キャプテンなみ丸だ!
普段みんなが使ってるスマホや服、それにおいしいお菓子やフルーツって、
実は海を越えて運ばれてきてるって知ってたかな?
今は世界中と簡単につながれるけど、この『貿易』っていう仕組みには
長い歴史があるんだ。
今日はそんな海をめぐる貿易や航海の歴史を覗いてみよう!
みんなが知っている歴史や人物も登場するかも?



昔の人々は、GPSやコンパスがなかった時代にどうやって広い海を渡ったと思う?
実は彼らは星空を見て方角を探していたんだ。
夜空の星や太陽の位置、鳥の飛ぶ方向を頼りにして、何千キロも離れた場所まで航海を成功させたんだ。
なんと現代でも、この方法でハワイからタヒチまで約5000kmの航海を行う人がいるんだぞ。

持つ!ロマンチックかな?




人間が海を越えるにつれて、世界の海はどんどん広がっていった。
「7つの海」という言葉を聞いたことがあるかな?
今では北太平洋、南太平洋、北大西洋、南大西洋、北極海、南極海、インド洋がそれに当たるけど、
中世のアラビアでは地中海やペルシャ湾が主役で、大航海時代にはアメリカの周りにあるカリブ海やメキシコ湾も重要な海だったんだぞ。

なんて、まるで地図が生きている
みたいだ!




海こうして広がった海の道を利用して、世界初の株式会社が誕生した。
それが17世紀初頭に設立されたオランダ東インド会社だ。
この会社は特に香辛料の貿易を独占し、ヨーロッパ中に大きな影響を与えたんだ。
ただし、その成功の裏には植民地支配や資源の過剰採取という問題もあったんだぞ。

影響してきたんだな!




そんな長い航海には、人間だけじゃなく動物も乗っていたんだ。
その代表が猫だ。
船乗り猫は船内のネズミを駆除して、食料や船の装備を守ってくれた。さらには天気を予測する能力もあると信じられていて、船乗りたちにとって猫は幸運のシンボルだったんだ。
また、南極付近を航行していた船には、なんとペンギンが乗っていたこともあるんだぞ!18世紀に捕鯨船が南極に行く時には、ペンギンは貴重な食料として使われたり、ペンギン用のプールを作って一緒に船旅をしたりしたんだ。
今では南極条約によって保護されているけれど、昔の船乗りたちにとっては大切な存在だったんだ。





海を通して世界がどんなふうにつながって、今の暮らしができてきたか、
少しイメージできたかな。
当たり前のように思える生活は、実は海や船のおかげで支えられているんだ。
そして今も、その歴史を引き継いで、世界中の海を舞台に活躍している人たちがいるんだよ。
それが『外航船員』っていう仕事なんだ。
もし気になったら、また気軽に調べてみてくれよな!
いつか海のどこかで会えるのを楽しみにしてるぞ!





